13エチュード の追加生産を手作業でしていたわけだが、
どうせなら、
その過程を動画に仕上げたら面白いんじゃないかな、と(笑)。
で、13エチュードの曲集の本を
製本 する過程を、
ビデオ作品として仕上げました(笑)。
楽譜 の
製本 ということで頑丈さや水平開きが可能な
製本 をしたいと思って色々苦労して覚えた
製本 なので、ナカナカ価値のある動画ができたと思います(笑)。
↓YouTube埋め込みプラグイン
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It sounds fun,isn't it?
(笑)
実際は結構大変な作業なんですが、
なかなか楽しそうに見えるビデオに仕上がった(笑)。
まぁこんな感じでアノ教材はできているんですよ~ってのを見れば、既に13エチュード本を持っている人なら、「へぇ~」とボタンを押したくなることでしょう(謎笑)。
で、このビデオには、色んな意味が込められた、
ある意味究極のプロモーションビデオだと私は思います(笑笑)。
このビデオが物事に与える影響をちょっと考えてみるとしましょう。
というか、それを考えた上でビデオを作ったわけですが。
まず、
密かに、というよりもモロに、
・「
製本 屋さん⇒
http://www2.starcat.ne.jp/~book77/index.html 」の広告をしている(笑)。
・
製本 に関連して、製本ボンド、他、文房具、事務用品の販売促進になりうる(笑)。製本に挑戦したいと考えている人は、間違いなく「製本屋さん」「
コニシ ボンドB1 」などを購入する強い動機付けとなるだろう(笑)。また、興味のない人も、なんらかのキッカケでこの動画に出会えば、製本というものにとどまらず「モノ作り」「DIY→【Do It Yourself!(自分でやろう!)】」という考え方に興味がわくだろうと思う。
・当然、自身の商品
スーパーハッタリ13ピアノエチュード の広告にもなっている(笑)。
・バックで流れている音楽は、革命を除き(ヘッポコピアノリサイタルで自身が弾いた革命ですが)、実はすべて私のオリジナルアルバムCDからチョイスしている楽曲であるため、密かにアーティスト「TAKAYA」を全面的にマイセルフプロモーションしている(笑)。
人を売って、自分を売る。
商売の基本でありながらその実現が難しいこの考え方を、
見事に実現できる形の一例といえるものが作れて嬉しい。
そして、それだけではない。
このビデオで動く可能性があるようなものは、モノとカネだけではない。
私の心の奥には、
「ものを大切にしてほしい」
という想いもある。
何かモノを作っている側の事を知ることで、
モノや世の中の景色が変わるし、人に対する考え方も変わると思う。
自主製本というのは、米国などでは比較的普通にやっているものらしいが、日本では、やはり自主製本の習慣は少ないと思う。
できあがった本をみて、それがどうやって「本」として仕上がったのか、そういう事を考えてモノを見るのは楽しいと思うし、人生が豊かになると思う。
日頃から細かいことでゴチャゴチャ文句タレているsicknessでsillyなジャピニーズやスィリーニコニカーなどは特に(笑笑笑)。
※ジャピニーズ
=Chopin「チョピンと書いてショパンと読む」事をJapanに応用し(笑)、Japineseと書いてジャパニーズと読ませ(笑)、そのままそれをストレートにジャピニーズと半ば日本人をバカにする感じで読んでみました、という意味不明なTAKAYA日本版新スラング(謎笑)。
※スィリーニコニカー=ニコニコ動画で「何かとにかくケチつけないと気がすまないみたいなヒンマガッタ精神してる3秒先ぐらいに死んでくれてもいいぐらいのバカども」の事。
さてさて、話をもう少し明るい方向に再び戻しまして(笑)、
この製本作業ビデオのBGMの選択について、
これは結構考えましたよ。
全編通じて使っているのは、
TAKAYA ORIGINAL 3「TEARS OF PEARL」 の中の「SUMMER SNOWMAN」というマヌケでポップな曲です(笑)。
このような解説のようなビデオでは、
曲の個性が強すぎることはマイナスとなります。
つまり、このようなビデオのバックに使えるような曲は、
私のオリジナルアルバムの中では稀です。
BGM制作にはBGM制作のノウハウがあり、
BGMの場合は、楽曲がいいとか悪いとか構成力がどうとか、全然関係なく、むしろ、例えばクラシック畑系の人の音楽的価値観をもった楽曲ほど、BGMには向かない事になります。
世の中が何故、音楽的に正直未熟だと思える歌謡界が大多数を占め、それが売れるのかの答えはここらへんにあります。
音楽が「良すぎない方がバックに使える」という事です。
だからといって、SUMMER SNOWMANがつまらない曲かというと、そういうわけではありませんが、
いってみれば、私の他のもっと個性と世界観の強い楽曲と比べれば、「当たり障りのないサウンド」であることは間違いなく、まさに、このようなビデオとは相性がバッチリだったというわけです。
勿論、心に響きすぎるような音楽などの場合は、BGMよりも「主題歌」とかなら向くでしょう。現実には、よっぽど「いい楽曲」が世にないのか、ロクでもない主題歌のドラマも多い気がします、心に何も響きません、ドラマ作成者にとってもそれは勿体無いことです(毒舌)音楽(の使い方)は思いのほか重要なのです。
と、この手の話をしだすと止まらないのでこのへんにしておいて(笑)、
その他、動画に使用した楽曲は、
背固めした本をしばらく乾かしておく
という時計がでてくる部分で、
13エチュードの「追憶」を使ったり、
冒頭部のチャイムやその後の楽曲はネタCDの「チャイムインベンション」と「黒猫フンジャッタっ!」だったり(笑)
さりげなくこれはTAKAYAプロモーションビデオ(笑)。
しかしそれをわざとらしくない形で実現できたと思います。
リアルな販促に繋がるかどうかは別としても、必ず、認知度はアップするはずです。
一つの動画作品に仕上げる事を前提に、場面場面をビデオ撮影していったわけですが、ナカナカこういうのは楽しかったです。意外とカット数多いですよ(笑)。イメージしたものを実際に形にしていく作業ってホントに大好きです。
かなり楽しかった!(笑)
パソコンの動作さトロいせいで、
6分の作品を作るのに、
動画編集に6時間以上かかりましたが(笑)。
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